--------------------------------------------------------------- Cosmic Fly a publich domain game for the Casio PB-1000 written by Gernot Fink published by Andreas Wichmann on 2000-03-03 on http://www.itkp.uni-bonn.de/~wichmann/pb1000.html --------------------------------------------------------------- rewrited by BLUE on 2003-12-04 for the Casio FX-870P/VX-4/VX-3 --------------------------------------------------------------- VX-3/VX-4/FX-870P版作成:あお (QZE12045@nifty.com) http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2104/ --------------------------------------------------------------- ■説明 Gernot Fink氏が作成し、Andreas Wichmann氏のHPにpublich domain扱いで 公開されている「Cosmic Fly」をFX-870P/VX-4/VX-3に移植しました。 オリジナル版はBASIC+マシン語構成で、固定アドレス(&h7000〜)からしか実行 できなかったのですが、こちらはオールマシン語でかつ好きなアドレスに 再アセンブル可能なように書き換えています。(少々いい加減な移植ですが・・) 実行には1520バイト以上のマシン語エリアを確保して下さい。 移植時に少し改造していますが、GAME自体はほぼオリジナルの通りです。 このバージョンは,ポケコンのメモリ消費効率という点が悪いものの, CosmicV4.bas単体で実行して遊べるようになっています。 これまでのリリースがあまりにもPB-1000での操作を意識していて, 初心者には敷居を高くしていて使いいにくいと感じたので, LoadRunnerに優しいスタンドアローン版を作りました。 したがって,従来のようにプログラムを実行すると, RS-23C経由でマシン語を読み込まずに,BASICプログラムのデータから読み込み, 遊べるので,操作性が楽になっています。 その分,RAMを消費するので,8KBしかないVX-4は動作対象外です。 なお,クイック・ローダーは, ・拡張CLEARで確保した機械語領域が不十分だと,警告を出して終了 ・機械語領域のマシンの最初の24バイトをデータと比較して同一だと,機械語ロードしない ・途中のロードサイズを表示する(その分,2倍弱のロード時間になってますが,   速くしたいならPRINT分をコメントにすればよい) ・Quick-loaderの可読性・移植性を高くした ・935行のIFの条件部を(ED-ST)<23, 機械語ローダーの転送先をSAVE/LOADバッファに変更 という風に書き直しています。 ■ゲーム操作 オーソドックスなインベーダータイプのゲームです。 SPACE SHIPを上手く操作して、SHOTにて Cosmic Flyを破壊します。 キー操作 [EXE] ---- ゲーム開始 [BRK] ---- ゲーム終了 [0] ------ ショット発射 [4] ------ SHIP 左移動 [6] ------ SHIP 右移動 ■ファイル説明 ReadmeJ.txt ------ このファイルです。 Readme.txt ------- ReadmeJ.txtの英語版 Cosmic2.s -------- Cosmic Fly ソースコード(VX-3/VX-4/FX-870P用) clr.b ------------ VX-4/FX-870P用 拡張CLEAR命令 CosmicV4.bas ----- Cosmic Fly スタンドアーロン版 for FX-870P/VX4. ■実行方法(VX−4/FX−870P) まずF.COMにて拡張CLEAR処理(clr.b)をP0〜P9のいずれかに転送してRUN起動します。 実行完了後、MODE110(&H18F5)と表示しますので、コマンドモードで以下のコマンド MODE110(&H18F5),1520[EXE] を実行してマシン語エリアを確保します。 次にF.COMにて拡張CLEAR処理(clr.b)をP0〜P9のいずれかに転送してRUN起動します。 これで遊べるようになります。 もし,メモリ容量に余裕があるならば,そのまま残して,遊びたい度に, CosmicV4.basをRUNすれば,Load-Runner的に遊べます。 メモリに余裕がないならば,CosmicV4.BASをF.COMでNEWによって消去して, MODE110(7376) または MODE110(&H1CD) にて,機械語をコールしてCosmic-Flyを遊べます。  なお,C言語モードでCプログラムを実行すると,機械語領域は破壊されるので,  再度,CosmicV4.BASを実行する必要があります。 ■ソースコードについて オリジナル版がpublich domain扱いとなっていますので、本プログラムもそれに準じます。 お好きなようにご利用下さい。利用/配布に関して何ら制限はありません。 ■履歴 Rev : 0.01 2003-12-04 HD61/VX-MENU用のサンプルとして公開。